アルカリ性の薬剤を利用

アルカリ性の薬剤を利用

日頃から揚げ物や油を利用した調理をする機会が多い方は、換気扇に頑固な油汚れが付着している可能性があります。特に長年換気扇の掃除をしていない場合は、油の他にホコリが付着してやっかいな状態になってしまっているので、早めに掃除を行うなど対策をとる必要があるのです。
掃除を疎かにしてしまうと、換気扇の故障や喚起力の低下を引き起こしてしまう恐れがあるだけではなく、蓄積した油汚れが調理中の食べ物に落ちることによって、食中毒を引き起こしてしまうといった衛生面のトラブルを起こしてしまう可能性があります。そこで換気扇の頑固な汚れは、アルカリ性の薬剤をうまく利用することがポイントです。
軽いベタつきであればアルカリ性の重曹やセスキ炭酸ソーダを水に溶かして拭き取るだけでも綺麗になりますし、ベタつきがひどい場合はアルカリ性の洗剤とお湯で漬け置き洗いしておくだけで、ゴシゴシ擦る必要がなく汚れを綺麗に落とすことが可能です。

換気扇掃除は定期的に行うことで良い状態を保てるようになる

キッチンの換気扇は長時間掃除をしていないと油汚れでギトギトの状態になってしまう恐れがあります。そのため年末掃除などにまとめて行う方は多いですが、手間を減らすためにも定期的にお手入れを行うご家庭が増えてきています。換気扇に付着している汚れは主に油とホコリとなっていて、調理中の湯気に油が一緒に舞い上がることにより、換気扇に吸い込まれフィルター部分に付着して汚れになります。油が付着するとベタベタとしてしまうので、空気中のホコリが換気扇に吸われることで、油とくっつきどんどん蓄積してしまうのです。
汚れが付着したままだと、雑菌が繁殖したり金属部分が腐食してしまうので、重曹やアルカリ性洗剤を利用して綺麗に落とすことが大切になります。ベタつきが目立ちやすいフィルターは使わなくなった歯ブラシを利用したり、大きめのブラシを用意してアルカリ性スプレーを吹き付け、軽く擦るだけで綺麗にベタつきを落とすことが出来ます。フィルターを外した本体は重曹水で軽くふくだけで綺麗に落とせます。